「河口のお寺」という意味を持つタイの寺院、ワットパクナム。
事実、ワットパクナムの近くには、のんびりとした運河が流れていました。
本堂を参拝
有名な天井画を見に行く前に、本堂を訪れました。
こちらも存在感を感じる、厳かな空間でした。
✤本堂について
白い仏塔:1階から4階は展示物中心
本堂から歩いて白い仏塔へ。2012年に完成したお寺とのことで、割と新しい寺院なのですね。ここでもまず靴を脱いであがります。
1〜4階は、美術品、仏像などが展示されています。瞑想や行事が行われるフロアも。
車あり、工芸品あり、どれも興味深く、気がつけば1階の時点でかなりの時間を過ごしました。
個人的には、花器やティーセットに釘付けでした☆
タイラオイェちっくな絵柄。
コレ系のお皿を集めているので、もううっとり✨
龍が描かれた、中国風の器。
緑色ではないけれど、セラドンのようなひび割れが。
細かいクラックがいい雰囲気を出していました。
シルバーなのかなあ。
他の階にも目を引かれる品々が多数ありました。
献上品も多いのかな。
キリがないのでこの辺で。
こちらは、ミニチュア版のエメラルドの仏塔。ガラス製だそう。
階段をはじめ、大理石の存在感がすごいです。
静かに漂うゴージャス感。
私はバンコクに来る前は知らなかったお寺なのですが、タイの人々から非常に愛されているお寺なのではないでしょうか。かなり豪奢な内装です。
宇宙的なアート!時間が止まる天井画
階段を上がり、最上階へ。
そこには、静かで幻想的な世界が広がっていました。
宗教画というか、アートすら感じる不思議な空間!
エメラルド色の仏塔のトップを拡大してみた。
中にも小さな仏像が!
こちらは「仏伝図」。仏陀の生涯を描いたもの。
天井画にも圧倒されましたが、個人的に目を引かれたのがこちら。
ずっと見ていると、青くて深い宇宙(なの?)に引き込まれそうになります。
最上階からの風景。
ちょっと離れた場所にあるワットパクナムですが、来てよかった!
日本にもある、ワットパクナムの支院
「Wat Paknam」をネットで調べると、日本の地名がヒットしました。千葉県の成田市に支院があるそうです。
バンコクのフリーペーパー「Arche+」
私は行かなかったのですが、周辺にあるお寺については「Arche+」に掲載されていました。
また、記事によると本堂の池に亀がいるそう。バナナや空芯菜が好きなんだって。亀、本堂に目を奪われて気が付かなかった!私も空芯菜好きだよ☆
日本もそうだけど、お寺や神社に亀ってツキモノなのかな( ´∀`)
ワットパクナムへの行き方
ワットパクナムでの注意事項
ワットパクナム(Wat Paknam Phasi Charoen)
FB:Watpaknam.bkk - ホーム | Facebook
住所:300 Ratcha Mongkhol Prasat Road, Bang Wa Sub-district, Phasi Charoen District, Bangkok 10160(パンフレットより)
最寄り駅:BTSシーロム線(Silom Line)のタラートプルー駅またはウタカート駅
開館時間:8時から18時
拝観料:無料
パンフレット:白い仏塔の1階でもらえました。寺院建立の流れが説明されているのは英語版パンフレットのほうが詳しかったです。
【MAP】