First Posting : '16-02-06 Updated : '17-10-23
ジムトンプソンの家に行った時のこと。
◆ジムトンプソンとは
ジムトンプソンとは ーそもそもの人物像ー【Jim Thompson】 - バンコク スクンビットダイアリー
ナショナル・スタジアム駅(National Stadium)で降りて、ジムトンプソンの家に向かいます。
カートでの送迎もあるけれど、どうしても片道は歩いてみたかった。
大通りからソイに入って、そのまま真っすぐ進みます。
それほど遠くない過去の人物、ジム トンプソン。
道の左右にある建物は、当時と変わっているんだろうな。
ジム トンプソンは、何を考えながらこのソイを歩いたのかなーと思ったら、ドキドキしてきた。
門をくぐると、ちょっとしたスペース。
タイミングなのか、ヒトはそれほど多くなかったです。
レストラン、売店、母屋と使用人用の家に分かれてた。
チケットを買って、日本語ガイドツアーの時間までぶらぶら。
なんだか時間がゆっくり流れはじめた気がする。
こんにちは。
こういうのよく見かけるけれど、使用用途わからない。
お香を炊くのかな。
よもぎ蒸ししたい...
まだ石の着色が鮮やかだった頃を、想像してみたりする。
これ、傘立てにしたい。
運河沿いの細い通路。
ひんやりとして、静か。
誰もいなくて、時間が止まったような感覚になりました。
ガイドツアーでは、写真撮影禁止の館内へ入りました。
建築様式は、タイの気候にあわせて計算されたスタイル。
そこかしこの仕様に、快適に暮らせるような工夫が詰まっていて、感心することばかり。
参加してよかった。
ギラギラしていない、昔のベンジャロン焼きを見ることも出来ました。
なんだか素朴でいい感じ。
ガイドツアーのあとは、レストランで一休み。
私たちは2階へ。
1階はかなり賑やかだったけれど、こちらはほとんど人がいませんでした。
風に揺れる南国の葉っぱを見ながら、ただただのんびり。
撮った写真を見せ合いっこ。
撮る対象が全く違っていたり、ぴったり同じだったりして面白い。
売店の上にある、ちょっとしたアートスペース。
詳しい説明書きが見当たらず、作家の意図がわからなくて残念。
でも、意図がわからないことで、先入観なしに見た目の立体感を楽しめた気もする。
色んな角度から見るのが面白い作品。
ほんとは下からも見たかったな。
感想
思っていた以上に、散策が楽しかったジムトンプソンの家。
大通りの賑やかさと対照的に、ひっそりした静かな場所でした。
緑と美術品に囲まれた、ちょっとタイムスリップできる異空間。
建築様式や調度品のこと、次回はもう少しお勉強してからまた来てみたいです。
JIM THOMPSON House Museum(ジムトンプソンの家)
所在地:6 Soi Kasemsan 2 Rama 1 Rd., Wangmai, Pathumwan Bangkok 10330
最寄駅:BTSナショナルスタジアム駅1番出口
電話:02- 216-7368
開館時間:9時ー18時
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