先日、住んでいるアパートで、驚愕するようなちょっとした、トラブルがありました。
誰が悪いわけではないという類の災害だけど、こちらは完全に被害者の立場。
その後の対応を、一日千秋の思いで待っているような日々が続いていました。
そして、とうとう。
アパートのスタッフの、トントンというノックの音。
「やっときたー」とドアを開けると、「Merry Christmas!」と楽しそうに差し出されたのが、フルーツバスケット。
「う、うん。これいいの?どうもありがとう」と、受け取ったものの...
これであのトラブルのお詫びじゃないよね?
受け取ったら、幕引きを認めることになっちゃうのかなあ...なんて、複雑な気持ち。
単なるアパートからの季節のご挨拶なのか、
トラブルについての返答だったのか、わからないまま。
トラブル後の生活がかかっているとはいえ、こんなことで気を揉むピュアじゃない自分がちょっと嫌になった、ある日の午後。