記事更新:'19-02-03
バンコクで初めて開催される大規模アートイベント「バンコクアートビエンナーレ2018(Bangkok Art Biennale)」。
各国から現代美術作品が集結する、一大イベントです。しかも入場無料!
◆ バンコクアートビエンナーレ2018
開催スポット&訪問メモ
開催スポット一覧と、各展示場所への訪問記録をこちらにまとめています。
BABガイドブック
このイベントのガイドブックが刊行されています。これがあると作品への理解がぐっと深まるのでおすすめです。
現代美術作品の場合、一見作者の意図がわかりにくいことも多々あります。中にはメッセージ性の強いアート作品もあるので、その辺りはこのガイドブックがかなり役に立ってくれました。私はかなり作品を見終わってからの入手となりましたが、購入してよかったなあと思える1冊です。
自分の感想と作者の意図とのギャップを楽しむのも、現代美術の魅力☆100バーツという良心的な価格なのも嬉しい。
※ 公式サイトからダウンロードも可能。
鑑賞ルート
BABから2通りの鑑賞ルートが紹介されています。
リバールート
ワットポーなどの名だたる寺院に展示物があるので、まさに観光にぴったり!
イーストアジアティックビルディングなど、普段なかなか中に入る機会がないスポットも会場となっているので、古い建築物が好きな方も楽しめる散策ルートだと思います。
特にマンダリンオリエンタル周辺は、各会場へ徒歩圏内で周れるルートとなっているのでオススメです。
・見所いっぱい!EAST ASIATIC BUILDING(イースト・アジアティック・ビルディング)
シティルート
町歩きをしながら回ることができるのが「シティルート」。バンコクの高架鉄道・BTSでアクセスしやすいスポットが多いのがいいところ。
チットロムからサイアム、そして作品展示が多いBACCへは、歩いて周りました。
一箇所にたくさん鑑賞したい方にオススメ!
何箇所も回る時間がない、一箇所で多くの作品を鑑賞したい、という方にオススメなのが「One Bangkok/BAB Art BOX」と「BACC」です。どちらも駅近なので、アクセスしやすいのもポイント。
◆ One Bangkok/BAB Art BOX
奈良美智作品も!「One Bangkok(ワン・バンコク)」&「BAB Box」
◆ BACC
最寄駅:BTSナショナルスタジアムからすぐ。または、そこそこ歩きますが、サイアム駅で降りて、サイアムディスカバリーを抜けて向かう行き方も有り。
バンコクアートジャーニー(スタンプラリー)
「バンコクアートジャーニー」と題されたスタンプシートを見つけました。
私はすでに色々なスポットを回った後で入手したので、残念ながらコンプリートならず。BY MOLESKINEなので、もしかすると手帳がもらえたりして!?
今後の開催は?
このアートイベント、次回の開催も予定されているそうです。
私はきっとバンコクにいないだろうけれど、サイト上でチェックします!