タイの11月の風物詩でもある「ロイクラトン」。いわゆる灯籠流しです。
クラトンと呼ばれる、バナナの葉や生花などで作られた灯篭を、川などの水辺に流す大事なお祭りごと。水掛祭りとしても知られているタイのお正月「ソンクラーン」も然りですが、こちらも水にまつわる催事です。
去年は賑やかなチャオプラヤー川エリアに出かけてみました。
今年、2018年はアソークにある「ベンシャキティ公園」にいってみました。ちょうどお勤め終わりのラッシュにかかる時間だったせいか、BTSの駅はなかなかの混み具合。
駅から徒歩で公園に向かう途中、歩道には早速クラトンを販売する露店が登場。公園の周辺は、チャオプラヤー川エリアに比べると、比較的リーズナブルな販売価格帯のように感じました。川エリアで高いクラトンは300バーツ(約1000円)というものも。こちらでは、30−100バーツ台が中心でした。
早めの時間になんとか到着できたせいか、比較的ゆったりと雰囲気に浸ることができました。押し合いへし合いもなく、みなさん穏やかに楽しんでいる印象。
正直、こういったイベントごとでトラブルを見たことはほぼないんですよね。これって、結構すごいことじゃないかなあ。
クラトンに灯された明かりがとてもロマンチック!
私が流したクラトン。今年は手作りのクラトンを頂きました⛵
なんでも、髪を中に入れて、お祈りしてからクラトンを流すとか?それを知ったのは帰宅してからのこと...。
髪を入れるのはともかく、お祈りしてから水に流すのをすっかり忘れました。池の水面が美しすぎるせいです。来年こそは!