「三分坂」と書かれた、標識が新しい急坂。標識は最近建て替えられたのでしょうか。
急勾配に焦る!名前の由来は
坂の入り口に立った途端、「他の道、無いかな?」と思わず逃げ道をキョロキョロ探してしまったくらい急な坂。とても自転車に乗ったままでは登れません。
坂の名前の読み方は、「さんぶざか」かと思いきや「さんぷんざか」とのこと。ということは、登り切るのに三分間かかるんだろうなと予想しつつ上がりました。
が、帰宅後に坂の由来を調べたところ、見事に外れ!
正しくは...
急坂のため通る車賃を銀3分(さんぷん:百円余)増したためという。坂下の渡し賃一分に対していったとの説もある。さんぶでは四分の三両になるので誤り。
港区公式HPより
自転車を押しながらとはいえ、やっぱり急!傾斜は何度あるんだろ??
趣ある風景:文化財「報土寺の築地塀」
「三分坂」は、ちょうど報土寺の壁に沿うように伸びています(坂下)。
この築地塀(練塀)は、港区の文化財だそうです。地面の一部に見える緑の苔とのコントラストがいい感じ!
ちょっとモダンなデザインにも見えるこの壁、かなり好みでした!あ、「壁マニア」ですこんにちは ( ´∀`)
瓦が横に埋められたスタイル。これが趣たっぷりで、壁を眺めつつ急な坂をなんとか登り切りました。
坂を上がりきった付近には、TBSがあります。
週末だったせいか、この辺りはとても静か。車も多くなく、通りやすいエリアでした🚲
三分坂
東京都港区赤坂5-5から7-6