ホーチミンにあるベトナム料理のレストラン「Citadel SAIGON(シタデルサイゴン)」を訪れた時のこと。
このレストランがある場所は、元々阿片の精製工場(The Refinery la Manufacture d’Opium )だったそう。
◆ Citadel SAIGON
場所
住所:74/7 Hai Ba Trung street, District 1, Ho Chi Minh City
隠れ家的な入り口
ぶらぶらお散歩しつつ、予約したレストランへ向かいます。
〈左:食べ物の露店がひしめく行き止まりのヘム/右:エルガウチョのホーチミン店〉
そして、とあるゲートの中を入ります。うーん、レストランのチョイス間違えたかな、という気がしなくもない...。
ミステリアスなゲートを進みます。
ここ、怖いとは違うのだけど不思議な空気...。といいつつ、気になった場所をパシャパシャ📷今思えば、気になったこのメインゲートの装飾部分、ケシの花を型どったものだったのか...。
ここを抜けると、目の前にぱーっとスペースが広がります。「Citadel」はその一角に。レストランのチョイス、間違っていなかった(๑˃̵ᴗ˂̵)و
クラフトビール&ワイン
メニューを開くと、クラフトビールが結構ある!ということで、最初はビールで乾杯🍻サマーエールだったかな...写真は今度ʕ•ᴥ•ʔ
それから、良さげな白ワインに決定。ベトナム料理って、白のほうが合う気がする。
繊細でヘルシーなベトナム料理の数々
ベトナム料理、大好き!やっぱり本場でメニューを開くのは楽しいですね。一部を写真メモ。
▪️皮がサックサクで、中身が繊細!具材がとても細かくカットされて巻かれていました。ベトナム料理の揚げ物、やっぱり最高( ´∀`)
▪️レモングラスの先に、つくね的にお肉がまとめられています。生野菜の盛り方がステキ♪
他にも、野菜のソテー、カニ肉入りほうれん草のスープなど、いくつかオーダー。ベトナム料理は野菜が多く摂れるのが嬉しい。
全体的にとても優しい味で、タイ料理に慣れてしまった私としてはもうちょっとアクセントが合ってもいいかな、とも思います。が、どれもこれも外れがなく、とても美味しくて大満足でした🍴
雰囲気のあるインテリア
私たちが通してもらったのは、コーナーのソファ席。とっても居心地よく落ち着けました。見回してみると、どの席もそれぞれいい雰囲気!窓際の方も、趣があって良さげでした。
レストランの変遷
元々は阿片精製工場だったというレストランの場所の成り立ちについては、帰国してからブログを書く時(まさに今)初めて知りました。訪問時に知っていたら、もっと細部まで見回していたのに〜(>_<)、とちょっと悔しい。
ここでは1907年頃に阿片製造が禁止されたようですが、実際には1954年ごろまで作り続けられたのではないか、という説明もありました。そしてその後の数十年間、業態の変遷ののちに現在のような商業施設(レストランなど)に分割されたという経緯があるそう。
感想
味も雰囲気も良かった「Citadel SAIGON」。お料理が運ばれてくるタイミングもちょうどよく、お店の方もよくケアしてくれるので居心地が良かったです。
このレストランではお料理教室を開催しているそうなので、次にホーチミンに来たら絶対絶対習いに行きたいな☺︎