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ベトナム産のチョコ「MAROU(マルゥ)」!シングルオリジン6種類の特徴を調査してみた

ベトナムのダークチョコレート「MAROU」。

ホーチミン旅行で購入した6種類のシングルオリジンバー。それぞれの特徴について整理してみました。

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◆ MAROU

ホーチミンのショップへの訪問記→ベトナムの本格ダークチョコレート「MAROU(マルゥ)」は最高のお土産@ホーチミン

シングルオリジン: 80g × 6種類セット

ベトナムでの購入価格は、80gの6種類セットで600,000VND。日本円で約2,800円でした。

BA RIA 76%

セットの6種類の中では、2番めに高いカカオ含有率で76%。ワインと共に食べましたが、引用したHPの説明にあるように、ブランデー系のほうがもっと合うかと思います。タンニンとのバランスでしょうか?

乳化剤などの混ぜものがないので、パリパリと食べやすかった。苦味は有るものの、舌に渋く感じるほどではなく、ちょうどよい存在感でステイしてくれます。美味しい!

ベトナム南部沿岸に位置するバリア省の家族経営農園から直接買い付けたトリニタリオ種カカオだけを使っています。強いコク、スモーキーな香りとトリニタリオ種独特のフルーティな香りのある、非常に力強い味わいです。特にブランデーなどの強いお酒と併せるにも最適なチョコレートです。強くリッチな香りのする高級リカーにも力負けしません。

  marou japan HP

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DONG NAIドンナイ 72%

カカオ豆からチョコバーになるまでの工程が「Been to Bar」と呼ばれますが、このチョコの場合は「Pod to Bar」なのだそう。カカオを「殻」から仕入れるということですね。

ドンナイ上流域で栽培されるカカオ豆から作られた、甘み、酸味、苦味の完璧なバランス、そしてまろやかな味わいとほのかにスパイスの効いたリッチな香りを楽しめます。

marou japan HP

DAK LAKダクラック 70%

使用されているのは、コーヒーやゴムなどの栽培が盛んなダクラック省産のカカオ。ワインとも合うみたい🍷
長く続くスパイシーな味わいを楽しめる極上のチョコレートです。その折り重なった複雑な香りと味わいはチョコ好きを唸らせる奥行きがあります。赤ワインやウイスキーと合わせるのにも最適です。
marou japan HP

LAM DONG ラムドン 74%

プルーンのような後味、とても気になります。

高原地帯のはずれ、自然保護区となっている鬱蒼としたジャングルの広がる地域で作られた 希少なカカオだけを使っています。 豊かな風味を持ちながらもしつこさの無い、プルーンのような後味がさわやかなチョコレートです。女性に人気の商品です。
marou japan HP

TIEN GIANG ティエンジャン 70%

2015年、国際チョコレートアワードで銀賞を受賞しているのがこの「TIEN GIANG 
」。複雑かつ立地な味わいが特徴だそう。

メコンデルタの美しい自然と農村の景色で知られるチョガオ地区の無農薬で化学肥料も一切使わずに育てられたカカオだけを使っています。トリニタリオ種カカオ特の濃厚さとシナモンやハッカに似たスパイシーで深く複雑な香り、そしてフルーティーな甘さを味わえリッチなチョコレートです。

marou japan HP 

 BEN TRE ベンチェ 78%

6種類セットの中で一番カカオが高いのが「BEN TRE」。通好みの味わいということで、チョコにこだわりのある人へのお土産に良さそうな一枚です。

メコンデルタに位置するベンチェ省産のカカオだけを使用しています。力強く濃厚な風味と、爽やかなフルーツのような酸味の絶妙なバランスをもつチョコレートです。ゆっくりと味わっていただくと、ドライレーズンやアプリコットのようなドライフルーツ系の風味を感じることができます。通好みの一枚です。  

marou japan HP

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次に食べたいチョコはこれ!

Heart of Darkness ハート・オブ・ダークネス 85%

 カカオ85%っていうと、チョコによっては美味しさがわかりにくいライン。でも、「MAROU」ならきっと美味しいはず!

2014年の世界チョコレート・アワードの高カカオ・ダークチョコレート部門でトップに輝いたチョコレートです。 カカオはティエン・ジャン省、トレジャー・アイランドと同じカカオで作られています。力強いシナモンの香りと果物のような酸味、そして85%の高カカオだけが持つ深み、世界一にふさわしいゴージャスなチョコレートです。

marou japan HP

そしてなにより、チョコの名前が「Heart of Darkness」!

コッポラの「地獄の黙示録」ですね。ホーチミンでこの作品の名前を目にするのは、全部で2回ありました。その詳細はまたいつか☺︎


 


 

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